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    11 月 18 日(日)神奈川・P'sLAB 横浜にて「~マーシャルワールドジャパン杯~第 1 回 JML A クラストーナメント」が行われた。

    70.3kg 以下優勝&大会 MVP 友實たつや スペシャルインタビューはこちら
      2012年12月3日
    「コラム By 中村拓己(格闘技ライター) 」

     JML は JAPAN MMA LICENCEの略称で、パンクラスとDEEPの統合アマチュア部門として今年6月からスタート。階級は 54.4kg 以下級から 93.0kg 以上級までの全9階級で、A・B・C・M の4クラスにルール分けされている。
     今大会は A クラスの選手たちによるワンデイトーナメントで、優勝者・MVP 選手にはそれぞれ賞金が授与されるだけでなく、優勝者にはパンクラス・DEEPでプロデビュー出来る可能性がある大会ということで、プロキックやclubDEEPの経験者、アウトサイダーのトップ選手など、強豪選手が多数参戦した。
     試合は判定決着、特に2‐1と割れる接戦が続出。梅木良則 JML 統括プロデューサーも「今日は接戦ばかりでジャッジが違えば判定も違う、そういう試合が多かったと思います。こんなに判定2‐1という結果が多い大会は初めてですね」と大会を総括。
    「優勝した人が一番強いかどうかは分からない。そのくらい実力が拮抗した大会だったと思います。ずば抜け て印象に残ったという選手もいないですし、優勝できなかった選手でも目に留まった選手もたくさんいました」と実力伯仲のトーナメントだったと語っている。


    ■54.4kg 以下

     最軽量となった54.4kg以下は3選手が参加。昨年、今大会の前身でもある全日本パンクラスゲートオープ ントーナメントに出場した田中秀明とプロキックで3勝している小林覚が決勝戦で対戦した。試合は寝技に持ち込みたい田中がしつこくタックルに入り、小林がそれをディフェンスしながらカウンター の打撃を狙うという展開となる。しかし要所要所で田中がテイクダウンに成功して腕十字を仕掛けるなどチャ ンスを作り、判定 2‐1で勝利。昨年は一回戦敗退に終わっている田中が優勝を成し遂げた。


    ■57.5kg 以下

     57.5kg以下級はパンクラスゲート出場経験のある小田切イサミやプロキックボクサーとしても活躍する小林優らが出場する粒ぞろいの階級となった。決勝に駒を進めたのはアマチュア修斗で実績を残す鮎太直人とアマチュアでの試合経験が豊富な日高祥嗣。 鮎太が CAVE 所属、日高がTRIBE TOKYO MMA所属ということで、鮎太のセコンドは石渡伸太郎、日高のセコンドは清水清隆と、2人の現役パンクラス王者が務めた。序盤、鮎太が右ストレートを当てて、距離を取りながらインローやハイキックを狙う。日高は鮎太のパンチに合わせて組み付いてテイクダウンを仕掛け、コーナーを使って立ち上がろうとする鮎太をしっかりとマットに寝かせる。ブレイク後、打撃を出しながら組み付こうとする日高。鮎太も日高の蹴りにパンチを合せて、組みの攻防になると日高をロープまで押し込む。一進一退の攻防が続いたが、判定は 2‐1で日高の勝利となった。


    ■61.5kg 以下

     全9選手が出場した61.5㎏以下は小野浩と大越崇弘の決勝戦となった。小野は初戦を腕十字で秒殺勝利し、準決勝ではアマチュア修斗&JML を合わせて7勝を挙げている村田康大に判定勝利。一方の大越はアマチュア修斗で20戦以上を経験している選手で、2試合連続の一本勝ちで決勝に勝ち上がった。前蹴りとミドルで距離を取る小野は大越にテイクダウンを許すが、ガードポジションから腕十字を極める。ここで小野は大越がタップしたと勘違いして技を解いてしまいブレイク。試合がスタンドに戻ると、激しい打ち合いとなり、大越がテイクダウンからアキレス腱固めを狙う。小野はそれをディフェンスして、インサイドガードから大越のボディにパンチを落とす。腕十字で一本勝ちのチャンスを作り、終盤はトップポジションをキープした小野が判定 3‐0で勝利した。


    ■65.8kg 以下

     J-NETWORK のトップランカー&トリビュレートのキック王者でもある影日和徳、JML ワンマッチで活躍 する論田愛空隆らが優勝候補と目されていた65.8kg以下。決勝はその2人に勝利した山本哲也と神田周一の一戦となった。試合は神田がプレッシャーをかけ、山本のタックルを潰して上のポジションを取る。山本もブリッジでポジションを返し、両者の動きが止ってブレイク。再開後、神田はパンチとヒザ蹴りと突進し、山本のタックルを潰して上のポジションをキープする。山本もしつこくタックルで組み付いてテイクダウンするが、神田のディフェンスを崩せない。神田が山本を判定 3‐0で下し、トーナメントを制した。


    ■70.3kg 以下

     70.3kg 以下級は、DEEPフューチャーファイト出場経験のある友實たつや、ZSTのアマチュア大会PRE-STAGE優勝の木口大輔、DEEP で活躍する大原樹里の実兄・優希、J-NETWORK のトップランカーで もある貫井健太郎らがエントリーし、今大会でも屈指の激戦区となった。トーナメントを勝ち抜いたのは友實と大原。試合はパンチで攻める大原を友實がタックルでテイクダウン。立ち上がろうとする大原をしっかりと寝かせてマウントポジションを取る。そこからバックポジションに移行する友實だったが、大原も体を反転させてポジションを取り返す。グラウンドで下になった友實は大原の体を蹴り離して立ち上がり、片足タックルで再びテイクダウン。マウントポジションから肩固めを仕掛け、大原の動きに合わせてバックポジションをキ―プする。友實がタイミングのよいテイクダウンとポジショニングで判定3‐0で勝利。激戦区70.3kg以下で優勝し、大会MVPに選出された。


    ■77.1kg 以下

     全5選手が出場した 77.1kg以下はアウトサイダーで活躍する佐野哲也と JML でキャリアのある林源平が対戦。距離を取って右ストレートを狙う林。佐野はそこに合わせて組み付くが、林はロープとコーナーに体を預けてテイクダウンを許さない。林は左ミドルから右ストレート、距離が詰まるとヒザ蹴りを突き上げる。佐野も林の投げを潰して、林のタックルをがぶってコントロールする。頭を抜いた林は左右のフックとヒザ蹴り。最後は佐野のタックルを林がディフェンスしたところで終了となった。打撃で攻めた林とテイクダウンを仕掛けた佐野。判定は2‐1と割れて林の勝利となった。


    ■83.9kg 以下

     アウトサイダーの名物ファイターであり、1週間前のパンクラス・ディファ有明大会ではパンクラスゲート で秒殺KO勝ちしたばかりのシバター・カズチカに注目が集まった 83.9kg以下。しかしシバターは一回戦で谷部翔太郎に一本負けし、決勝は谷部と渡部拓馬の一戦となった。ジャブ、フックから組み付いた谷部。渡部は首投げでテイクダウンを奪うが、谷部は渡部の脇をくぐるようにして立ち上がる。渡部は再び首投げでテイクダウンに成功するが、谷部は足をフックして頭を抜いてバックへ。そこから渡部の首に手を回し、2分42秒、チョークスリーパーで一本勝ち。全階級の決勝戦を通じて唯一の一本決着で谷部が優勝を果たした。